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ETCカードにおすすめのクレジットカード比較|年会費無料・高速道路・ガソリン代で選ぶ最適な1枚【2026年版】

「ETCカードだけ年会費無料のカードを探している」「高速道路をよく使うのでポイントを貯めたい」「ガソリン代も含めて車関連の出費をまとめてお得にしたい」——この記事ではそうした車利用者の疑問にすべて答えます。

ETCカード選びで失敗しやすいのは、ETC年会費の無料・有料だけで比較してしまうことです。高速道路の利用頻度・ガソリン給油・日常決済の合計で年間還元額を比較すると、ETC年会費が550円かかるカードでも年間のトータル還元がはるかに多い場合があります。

このページでは8枚のクレジットカードについてETC年会費・発行手数料・ETC利用時のポイント付与・ガソリン優待・発行スピードを横並びで比較し、車利用のタイプ別に最適な1枚を絞り込む基準を解説します。

比較表:主要8枚のETC関連スペック一覧

クレジットカード年会費・ETC年会費・ETC発行手数料・ETC利用時のポイント付与・発行スピードを一覧にしました。横スクロールでご確認ください。

カード クレカ年会費 ETC年会費 ETC発行手数料 基本還元率 ETC利用
ポイント
発行スピード 向いているシーン
リクルートカード 無料 無料(VISA/MC) 無料(VISA/MC) ◎ 1.2% 1〜2週間 高速道路をよく使う人・還元率最重視
楽天カード 無料 550円 無料 ◎ 1.0% 1〜2週間 楽天ポイントを日常・旅行で使いたい人
PayPayカード 無料 550円 無料 ◎ 1.0% 1〜2週間 PayPay・Yahoo!ショッピング利用が多い人
三井住友カード(NL) 無料 550円(年1回利用で無料) 無料 ○ 0.5% 最短10秒審査 コンビニ・外食との組み合わせ利用
JCB CARD W 無料 無料 無料 ◎ 1.0% 1〜2週間 39歳以下・年会費完全無料を重視する人
au PAYカード 無料 無料 無料 ◎ 1.0% 1〜2週間 auユーザー・Pontaポイント活用
dカード 無料 550円 無料 ○ 1.0% 1〜2週間 ドコモユーザー・dポイント活用
イオンカードセレクト 無料 無料 無料 △ 0.5% 1〜2週間 イオン・マックスバリュ近隣居住者

※ 年会費・発行手数料・還元条件は2026年時点の情報です。最新情報は各カードの公式サイトでご確認ください。ETCカードは親クレジットカードに付帯する形で発行されます。

ETCカードにおすすめのクレジットカード詳細

リクルートカード|高速道路をよく使う人・還元率最重視

公式サイトで確認 →
クレジットカード年会費無料
ETC年会費無料(VISA/MC)
ETC発行手数料無料(VISA/MC)
基本還元率
ETC利用ポイント◎ 1.2%
ガソリン優待△ 一般還元のみ
発行スピード1〜2週間
注意点JCBブランドは発行手数料1,100円

ETC利用分にも1.2%のポイントが付く唯一の年会費無料カードです。VISA・Mastercardブランドを選べばETC年会費・発行手数料ともに無料。高速道路代を月1万円使うだけで年間1,440円分のポイントが貯まります。ガソリンスタンドや日常決済でも同じ1.2%が適用されるため、車関連支出をまとめるなら最も効率的な1枚です。

注意点

JCBブランドを選ぶとETC発行手数料が1,100円かかるため、VISA・Mastercardブランドを選ぶことをおすすめします。

楽天カード|楽天ポイントを日常・旅行で使いたい人

公式サイトで確認 →
クレジットカード年会費無料
ETC年会費550円
ETC発行手数料無料
基本還元率
ETC利用ポイント◎ 1.0%
ガソリン優待△ 一般還元のみ
発行スピード1〜2週間
注意点ETC年会費550円が毎年かかる

国内最大規模のポイントプログラムを持つ楽天カード。ETC利用分も楽天ポイント1.0%が付与されます。貯まったポイントは楽天トラベルで旅行予約・楽天市場での日用品購入など使い道が広く、車での旅行計画にも相性が良いカードです。楽天経済圏をよく使う方には日常決済との一本化が効果的です。

注意点

ETCカードの年会費が年間550円(税込)かかります。ETC利用分の年間還元額と年会費を比較して判断してください。月2,000円以上の高速道路利用があれば元が取れる計算です。

PayPayカード|PayPay・Yahoo!ショッピング利用が多い人

公式サイトで確認 →
クレジットカード年会費無料
ETC年会費550円
ETC発行手数料無料
基本還元率
ETC利用ポイント◎ 1.0%
ガソリン優待△ 一般還元のみ
発行スピード1〜2週間
注意点ETC年会費550円が毎年かかる

Yahoo!ショッピング・PayPay加盟店での利用が多い方向けのカード。ETC利用分も基本還元率1.0%のPayPayポイントが貯まります。Yahoo!ショッピングやLOHACOでの買い物時にポイントが上乗せされるため、日常のネット購入でも活躍します。ソフトバンク・ワイモバイルユーザーはさらに優遇される場合があります。

注意点

ETC年会費550円がかかります。また、PayPayポイントはPayPay加盟店での支払いなど用途が限られるため、汎用的なポイントを好む方には他のカードも比較してください。

三井住友カード(NL)|コンビニ・外食との組み合わせ利用

公式サイトで確認 →
クレジットカード年会費無料
ETC年会費550円(年1回利用で無料)
ETC発行手数料無料
基本還元率
ETC利用ポイント○ 0.5%
ガソリン優待△ 一般還元のみ
発行スピード最短10秒審査
注意点ETC利用はポイント対象外の場合あり(要確認)

ナンバーレスカードで、コンビニ(セブン-イレブン・ローソンなど)・マクドナルドなど対象店舗での最大7%還元が特徴。発行スピードが最短10秒審査と速く、急いでカードを用意したい方にも向いています。高速道路の利用が多い方は基本還元率0.5%の点を踏まえ、日常決済の利便性と合わせてトータルで判断してください。

注意点

ETC年会費は550円ですが、前年に1回以上ETCカードを利用していれば翌年無料になります。ETC利用分がポイント付与対象外となる場合があるため、最新条件を三井住友カードの公式サイトで確認してください。

JCB CARD W|39歳以下・年会費完全無料を重視する人

公式サイトで確認 →
クレジットカード年会費無料
ETC年会費無料
ETC発行手数料無料
基本還元率
ETC利用ポイント◎ 1.0%
ガソリン優待△ 一般還元のみ
発行スピード1〜2週間
注意点申込は39歳以下限定

39歳以下の方限定で申込可能なJCBの年会費無料カード。ETC年会費・発行手数料ともに無料で、ETC利用分も1.0%のポイントが付きます。Amazonやセブン-イレブンなど「JCBオリジナルシリーズパートナー店」での利用では最大10.5%と高い還元率になります。JCBブランドのため国内・国内の高速道路では問題なく使えますが、海外ETCには対応していない場合があります。

注意点

申込は39歳以下限定(40歳以降も継続利用可能)。海外旅行や一部の利用ではJCBブランドが対応していない場面もあるため、VISAやMastercardと2枚持ちする選択肢も検討してください。

au PAYカード|auユーザー・Pontaポイント活用

公式サイトで確認 →
クレジットカード年会費無料
ETC年会費無料
ETC発行手数料無料
基本還元率
ETC利用ポイント◎ 1.0%
ガソリン優待△ 一般還元のみ
発行スピード1〜2週間
注意点クレカ年会費は年1回利用で無料(条件あり)

auユーザー・UQ mobileユーザー向けのカード。ETC年会費・発行手数料ともに無料で、ETC利用分もPontaポイント1.0%が貯まります。貯まったポイントはローソンやKFCなど国内外の加盟店で使えるほか、auでのスマホ料金充当も可能です。車での給油時にEneos等にPontaカードを提示しているなら、ポイントの二重取りを意識した使い方もできます。

注意点

クレジットカード年会費は「年1回以上のクレジット決済」を条件に翌年無料となります。条件を満たさない場合は年会費がかかるため、ETCだけを目的に申し込む場合は注意が必要です。

dカード|ドコモユーザー・dポイント活用

公式サイトで確認 →
クレジットカード年会費無料
ETC年会費550円
ETC発行手数料無料
基本還元率
ETC利用ポイント○ 1.0%
ガソリン優待△ 一般還元のみ
発行スピード1〜2週間
注意点ETC利用の還元条件は公式サイトで要確認

ドコモユーザー・dポイントをメインに使う方向けのカード。dポイント加盟店やドコモ関連の特典と組み合わせて使うと、日常決済とのポイント一本化ができます。ETC利用分の還元条件はdカードの公式サイトで最新情報を確認してください。ドコモ契約者は毎月のスマホ代もdカードでまとめるとポイントが効率よく貯まります。

注意点

ETC年会費550円がかかります。ドコモサービスをあまり使わない方は、年会費無料かつ還元率が高いリクルートカードやJCB CARD W(39歳以下)との比較をおすすめします。

イオンカードセレクト|イオン・マックスバリュ近隣居住者

クレジットカード年会費無料
ETC年会費無料
ETC発行手数料無料
基本還元率
ETC利用ポイント△ 0.5%
ガソリン優待△ 一般還元のみ
発行スピード1〜2週間
注意点ETCカードは「イオンETCカード」として別途申込

近所にイオン・マックスバリュがある方向けのカード。ETC年会費・発行手数料ともに無料で、イオン・マックスバリュでの利用では還元率が2倍(1.0%)になります。月に2回の「お客さま感謝デー(5%オフ)」も使える点が特徴です。高速道路利用が月に数回程度でコストを最小化したい方には選択肢の一つとなります。

注意点

基本還元率0.5%はやや低め。ETCの高速道路利用が多い場合は年間の還元総額を試算したうえで選んでください。ETCカードは「イオンETCカード」として別途申し込みが必要です。

※ 上記の年会費・還元率・ETC付帯条件は2026年時点の情報です。カード会社の判断により変更される場合があります。審査の結果によっては申込が承認されない場合があります。申込前に各カード会社の公式サイトで最新情報をご確認ください。

ETCカードは「年会費無料」だけでなく車利用全体で選ぶ

ETCカード単体ではなく、親カードの還元率や特典も重要

ETCカードは単独で発行するものではなく、クレジットカードに「付帯」して発行します。そのため親カードの基本還元率・年会費・ポイントの使い道が、ETCカードの実質的なお得度を決める最も重要な要素になります。ETC年会費だけを見て判断すると、親カードの年会費や低い還元率で損をするケースがあります。

高速道路・ガソリン・日常決済をまとめるとポイントを貯めやすくなる

車を使う方の主な支出は「高速道路料金」「ガソリン代」「駐車場代」「カー用品」「旅行時の外食・宿泊」など多岐にわたります。これらすべてを1枚のカードにまとめると、月々の決済量が増えて年間の還元総額が大きくなります。ETCカードを選ぶ際は「高速道路代だけ」で計算するのではなく、日常決済まで含めた年間合計で試算することが大切です。

ETC年会費が無料かつ還元率が高いカードを最初に検討する

理想はETC年会費・発行手数料がともに無料で、さらにETC利用分も高い還元率でポイントが付くカードです。リクルートカード(VISA/MC)とJCB CARD W(39歳以下限定)はこの条件を満たします。ETC年会費がかかるカードを選ぶ場合は、年間のETC利用額×還元率で「年会費を超えるポイントが貯まるか」を確認してください。

ETCカードを選ぶときの7つの基準

1. クレジットカード本体の年会費が無料または安いか

ETCカードを発行するためには、まずクレジットカードを持つ必要があります。クレジットカードの年会費が高いと、ETCカードを無料で発行しても固定コストが重くなります。本ページで紹介している8枚はすべて年会費無料(または条件付き無料)のため、コスト面でのリスクは低くなっています。

2. ETCカードの年会費が無料または条件付き無料か

ETC年会費が無料のカード(リクルートカードVISA/MC、JCB CARD W、au PAYカード、イオンカードセレクト)と、条件次第で無料になるカード(三井住友NL:年1回利用で翌年無料)、毎年550円かかるカード(楽天、PayPay、dカード)に分かれます。月1〜2回しか高速道路を使わないなら、ETC年会費無料のカードを優先するのが合理的です。

3. ETCカードの発行手数料・再発行手数料がかからないか

多くのカードはETC発行手数料が無料ですが、リクルートカードのJCBブランドは1,100円の発行手数料があります。また、カードを紛失・破損した場合の再発行手数料(550〜1,100円程度)もカードによって異なるため、確認しておきましょう。

4. ETC利用分にもポイントが付くか

一部のカードではETC利用分がポイント付与の対象外になる場合があります(三井住友カードNLのETC利用はポイント加算対象外となるケースがある)。高速道路の利用が多い方は「ETC利用分もポイントが付くか」を必ず確認してください。リクルートカード(VISA/MC)やJCB CARD W、楽天カードはETC利用分にもポイントが付きます。

5. 高速道路以外の日常決済でもポイントを貯めやすいか

車利用の費用は高速道路代だけではありません。コンビニ・スーパー・外食・ガソリンスタンドなど日常のあらゆる場面で使いやすく、かつポイントが貯まりやすいカードを選ぶと、年間の還元総額が大きく変わります。三井住友NLはコンビニ・外食で最大7%還元ですが、高速道路での還元率は低めです。

6. ガソリン代・カー用品・駐車場代との相性がよいか

ガソリン専用のカード(ENEOSカード系など)は特定のスタンドで高い優待が得られますが、日常の汎用性が下がる場合があります。月にガソリン代が1万円以上かかる方は専用カードとの年間還元額を試算し、汎用高還元カードとどちらが多いかを比較することをおすすめします。

7. 家族カードや追加ETCカードを発行しやすいか

夫婦や家族で複数台の車を使う場合、家族カードのETCカードも追加発行できるかを確認してください。ETCカードは1クレジットカード契約につき原則1枚のため、複数台ある家庭では家族全員が自分名義のカードを持つ構成が基本になります。

ETCカードを使うメリット

高速道路の料金所をスムーズに通過できる

ETCレーンでは一時停止なしに通過できるため、特に交通量の多い時間帯や長距離ドライブでの利便性が大きく向上します。現金払いのために小銭を用意したり、一般レーンに並んだりする手間がなくなります。

ETC割引を利用できる場合がある

NEXCO(東日本・中日本・西日本)の高速道路では、ETCを利用することで深夜割引(0時〜4時は30%割引)・休日割引などの各種割引が適用される場合があります。現金払いではこれらの割引は適用されません。割引条件や適用路線はNEXCOの公式サイトでご確認ください。

ETCマイレージサービスで通行料金に応じたポイントを貯められる

ETCマイレージサービス(無料登録)に申し込むと、NEXCO道路の通行料金に応じてポイントが貯まり、無料通行分として利用できます。クレジットカードのポイントとは別に貯まるため、両方を活用すると実質的な還元率が上がります。

クレジットカードのポイントも貯められる場合がある

ETC利用分にもクレジットカードのポイントが付くカードを選べば、通行料金に対して1〜1.2%のポイントが貯まります。ETCマイレージサービスのポイントと合わせると、高速道路利用ごとに2種類のポイントを二重取りできる場合があります。

利用明細で高速道路料金を管理しやすい

ETCカードを使うと通行料金が利用明細に記録されます。経費精算が必要な方や家計管理を徹底したい方にとって、現金払いより管理が格段に楽になります。ETCカードは本人名義であるため、業務利用では経費の領収書代わりに明細を活用できます。

ETCカードのデメリット・注意点

ETCカードの年会費や発行手数料がかかる場合がある

楽天カード・PayPayカード・dカードはETCカードの年会費が年間550円です。高速道路の利用頻度が低い場合、年会費が還元ポイントを上回ることがあります。月に5,000円以上の高速道路利用があれば1.0%還元のカードで年間600円分のポイントが貯まり、年会費550円をカバーできる計算になりますが、それ以下の利用なら年会費無料カードを選ぶほうが合理的です。

ETC利用分がポイント対象外または還元率ダウンになるカードもある

全てのカードがETC利用分にポイントを付与するわけではありません。一部のカードではETC利用が「ポイント付与対象外」に指定されている場合があります。申込前に公式サイトの「ポイント付与対象外取引」の欄を確認してください。

ETCカードの発行には時間がかかることがある

クレジットカードの審査が通ってからETCカードを追加申請し、手元に届くまで通常1〜2週間かかります。連休前・旅行直前にあわてて申し込んでも間に合わないケースがあるため、余裕をもって手続きしてください。

クレジットカードを解約するとETCカードも使えなくなることが多い

ETCカードは親クレジットカードに付帯するため、クレジットカードを解約すると同時にETCカードも失効します。別のカードに切り替える際は、新しいETCカードが届いてから旧カードを解約するタイミングを守ってください。

ETCカードの挿し忘れ・有効期限切れに注意が必要

ETC車載器にカードを挿入し忘れた状態で料金所に進入すると、警報が鳴り通行不能になる場合があります。また、有効期限が切れたカードは使用不可です。カードの差し込み確認と有効期限の定期チェックを習慣にしてください。

車利用タイプ別におすすめカードの選び方

高速道路をよく使う人はETC利用分のポイント付与を重視する

月に高速道路代が1万円以上かかる方(通勤・長距離移動など)は、ETC利用分にもポイントが付くカードを選ぶことが重要です。リクルートカード(VISA/MC)の1.2%、JCB CARD W・楽天カード・PayPayカード・au PAYカード・dカードの1.0%が候補になります。ETC年会費がかかるカードでも、高頻度利用であれば年間還元額が年会費を大きく上回ります。

たまにしか高速道路を使わない人は年会費無料を優先する

月に数回程度しか高速道路を使わない方は、ETC年会費が無料のカードを選ぶことがコスト的に合理的です。リクルートカード(VISA/MC)、JCB CARD W(39歳以下)、au PAYカード、イオンカードセレクトはETC年会費が無料です。

車通勤が多い人はガソリン優待や基本還元率を確認する

毎日通勤で車を使う方はガソリン代が月1〜2万円になる場合もあります。基本還元率1.2%のリクルートカードは、ガソリンスタンドでもそのまま1.2%の還元が得られます。特定のガソリンスタンドを毎回利用するならそのスタンド系のカードも比較してみてください(ENEOSカード系など)。

週末ドライブが多い人は高速道路・ガソリン・外食で使いやすいカードを選ぶ

週末に家族でドライブに出かける方は、高速道路・ガソリン・SA/PAでの買い物・外食レストランなど多様な場面でポイントが貯まるカードが便利です。楽天カードなら貯めたポイントを楽天トラベルで宿泊予約に使うことで、旅行全体のコストを下げる循環が作れます。

家族旅行で車を使う人は家族カード・旅行保険・ETCカード枚数も見る

家族で旅行する場合は、家族カードのETCカード発行も検討してください。また、旅行傷害保険が付帯するカードを選ぶと、旅行時の安心感が高まります。ETCカードは1枚の親カードにつき原則1枚の発行のため、複数台の車を家族で使う場合は複数のカードを検討してください。

レンタカー利用が多い人は旅行系特典やポイントの使い道も確認する

レンタカーにはETCカードが用意されている場合も多いですが、自分のカードを持ち込んで使うとポイントが自分に付きます。旅行時のホテル・飛行機・レストランでもポイントが貯まりやすいカードと組み合わせると、旅行全体の実質コストを下げられます。

ETCカードとETCパーソナルカードの違い

ETCカードはクレジットカードに追加発行するのが一般的

このページで紹介しているのは、クレジットカードに付帯して発行する「クレジット型ETCカード」です。審査はクレジットカードの審査のみで、ETCカード単体の審査はありません。ポイント還元のメリットがあり、毎月の通行料金もクレジット決済でまとめて引き落とされます。

ETCパーソナルカードはクレジットカードなしで使える

ETCパーソナルカードはクレジットカードを持たなくてもETCを利用できる制度です。NEXCO各社が発行しており、銀行口座から通行料金が引き落とされます。クレジットカードを持てない・持ちたくない方、審査に不安がある方が対象となります。

ETCパーソナルカードはデポジットが必要になる

ETCパーソナルカードを申し込むには、保証金(デポジット)として平均利用月額×2か月分(最低5,000円)を預ける必要があります。使わなくなれば返金されますが、初期費用として用意が必要です。また、月額110円の管理費がかかります。

ポイント還元を重視するならクレジットカード付帯ETCが候補

ETCパーソナルカードはポイント還元がありません。クレジットカードのポイント還元(0.5〜1.2%)やETCマイレージサービスの組み合わせを重視するなら、クレジット型ETCカードのほうが長期的なお得度が高くなります。

審査が不安な人はETCパーソナルカードも選択肢になる

過去に金融事故がある方・学生で収入がない方など、クレジットカードの審査に不安がある場合は、ETCパーソナルカードが現実的な選択肢になります。デポジットと月額管理費がかかる点を踏まえたうえで、まずETC利用を開始してから信用実績を積む方法もあります。

クレジット型 vs ETCパーソナルカード 比較

項目クレジット型ETCETCパーソナルカード
クレジット審査必要不要
デポジット不要必要(月平均×2か月分)
月額費用なし(年会費のみ)110円/月
ポイント還元◎ あり(0.5〜1.2%)× なし
支払い方法クレジット請求銀行口座引き落とし

ETCカードは何枚必要?家族や車が複数ある場合の考え方

車1台・利用者1人ならETCカード1枚で足りることが多い

1人が1台の車を使うケースでは、クレジットカード1枚にETC1枚を付帯させれば問題ありません。ETCカードは通常、車載器に差し込んで使うものであり、1台につき1枚あれば十分です。

夫婦で車を使うなら家族カードとETCカードの発行条件を確認する

夫名義のクレジットカードに妻名義の家族カードを発行し、それぞれのETCカードを付帯させる方法が一般的です。支払い口座を一本化できるため、家計管理がシンプルになります。家族カードのETCカード発行条件はカード会社によって異なります。

車が複数台ある家庭はETCカードの発行枚数を確認する

ETCカードは原則1契約につき1枚のため、車2台に対応するには親カード+家族カードの2枚体制か、別のクレジットカードをもう1枚持つ必要があります。発行枚数の制限はカード会社によって異なります。

家族で使う場合は利用明細と支払い口座の管理に注意する

家族カードのETC利用も親カードの請求にまとめて記載されます。家族の高速道路利用費を個別に管理したい場合は、明細の確認をこまめにおこなってください。また、家族カードは名義人(家族)しか使えないため、貸し借りは規約上の問題になります。

ETCカードの申し込み手順

1. ETCカードを追加できるクレジットカードを選ぶ

このページで紹介している8枚はすべてETCカードを追加発行できます。自分の車利用スタイル(高速道路頻度・ガソリン利用・日常決済)と照らし合わせて選んでください。

2. 年会費・発行手数料・ポイント付与条件を確認する

各カードの公式サイトで「ETCカード」の年会費・発行手数料・ETC利用時のポイント付与条件を確認します。公式サイトの情報は随時更新されるため、このページの情報と照合したうえで最終確認してください。

3. クレジットカード申込時または会員ページからETCカードを申し込む

クレジットカード申込時に「ETC同時申込」を選択する方法と、クレジットカード発行後に会員ポータル(マイページ)からETCカードを追加申請する方法があります。同時申込のほうがカードが揃う時期が早くなります。

4. ETCカードが届いたら有効期限と名義を確認する

届いたETCカードは有効期限・名義(ローマ字表記)を確認してください。名義がクレジットカードと一致していることを確認し、異なる場合はカード会社に問い合わせてください。

5. ETC車載器にカードを挿入して利用する

ETC車載器のスロットにカードを差し込み、有効期限が正しく読み取られることをインジケーターで確認してください。初回利用前にETC利用照会サービスやNEXCO各社のマイページでカードが正常に登録されているか確認することをおすすめします。

ETCカード利用前に確認したいこと

  • ETC車載器が取り付けられているか(車内に設置・動作確認)
  • ETCカードの有効期限が切れていないか
  • カードの挿入向きや読み取りエラーがないか(インジケーター確認)
  • ETCマイレージサービスに登録するか検討する(無料・任意)
  • 適用される高速道路の割引条件を確認する

ETCカードで年間いくらポイントが貯まる?

高速道路の利用額別に年間還元額(ポイント相当)を比較します。ETC年会費は含まず、純粋な還元額のみを掲載しています。

カード(ETC利用還元率) 高速道路
月5,000円
年間還元
高速道路
月1万円
年間還元
高速道路
月2万円
年間還元
リクルートカード(1.2%) 720円分 1,440円分 2,880円分
JCB CARD W(1.0%) 600円分 1,200円分 2,400円分
楽天カード(1.0%) 600円分 1,200円分 2,400円分
PayPayカード(1.0%) 600円分 1,200円分 2,400円分
au PAYカード(1.0%) 600円分 1,200円分 2,400円分
dカード(1.0%) 600円分 1,200円分 2,400円分
三井住友カード(NL)(0.5%) 300円分 600円分 1,200円分
イオンカードSEL(0.5%) 300円分 600円分 1,200円分

※ 上記はETC利用分のみの還元額試算です。日常決済・ガソリン代を加えると還元総額はさらに増えます。ETC年会費が必要なカードは、還元額から年会費(550円)を差し引いた実質額でご判断ください。

還元率0.5%・1.0%・1.2%の年間差額(月1万円の高速道路利用の場合)

  • 還元率0.5%:年間600円分のポイント
  • 還元率1.0%:年間1,200円分のポイント(0.5%比+600円)
  • 還元率1.2%:年間1,440円分のポイント(0.5%比+840円)

月1万円の高速道路利用でも、0.5%と1.2%では年間840円の差があります。高速道路利用が多いほどこの差が広がります。

ガソリン代もまとめると年間還元額はさらに増える

月のガソリン代が10,000円、高速道路代が10,000円の場合、リクルートカード(1.2%)では(10,000+10,000)×1.2%×12か月=2,880円分のポイントが貯まります。同じ条件で還元率0.5%のカードでは1,200円分。その差は年間1,680円になります。車関連費用を全てまとめるほど、高還元率カードの効果が大きくなります。

ETCカードでよくある失敗例

ETCカードの年会費無料だけを見て親カードの年会費を見落とす

「ETCカード無料」と書かれたカードでも、クレジットカード本体が有料のケースがあります(ゴールドカードなど)。必ずクレジットカード本体の年会費も確認してください。本ページ掲載の8枚はすべて年会費無料(または条件付き無料)です。

発行手数料・再発行手数料を確認していない

リクルートカードJCBブランドの発行手数料(1,100円)のように、一見年会費無料に見えても初回発行時に手数料がかかる場合があります。また、カード紛失・破損時の再発行手数料も各社によって異なります。申込前にリスト確認しておきましょう。

ETC利用分にポイントが付かないカードを選んでしまう

「このカードはポイント高還元!」と選んでも、ETCやガソリンスタンドの利用がポイント対象外に指定されているカードがあります。カード会社の公式サイト「ポイント加算の対象外となる取引」欄を確認してから申し込んでください。

旅行直前に申し込んでETCカードの到着が間に合わない

連休や旅行出発の直前にETCカードを申し込んでも、郵便事情により届かない場合があります。最低でも2〜3週間前に申し込む余裕を持ってください。急ぎの場合は、ETCパーソナルカードの窓口発行(NEXCO東日本センターなど)を検討することもできますが、デポジットが必要です。

カードの有効期限切れに気づかずゲートで使えない

ETC車載器に差し込んだまま数年経過すると、気づかないうちに有効期限切れになっているケースがあります。年に1回程度、ETCカードを取り出して有効期限を確認する習慣をつけてください。期限切れのカードはゲートでエラーが出て通過できません。

ガソリン優待だけで選んで普段使いの還元率が低くなる

ガソリンスタンド系カードを選ぶと特定のスタンドでの割引が大きくなりますが、その他の日常決済の還元率が低いことがあります。月々のガソリン代と他の決済を合算してどちらが年間還元額が多いか、汎用高還元カードと比較してから判断することをおすすめします。

ETCカード向けクレジットカードでよくある質問

ETCカードは年会費無料で作れますか?
クレジットカードの種類によって異なります。リクルートカード(VISA/Mastercard)・JCB CARD W・au PAYカード・イオンカードセレクトはETCカードを年会費無料で発行できます。楽天カード・PayPayカード・dカードはETCカードの年会費が年間550円(税込)です。三井住友カード(NL)は初年度無料・年1回以上の利用で翌年無料となります(条件は変更される場合があるため公式サイトでご確認ください)。
ETCカードの発行手数料はかかりますか?
掲載している8枚のほとんどは発行手数料無料です。ただしリクルートカードのJCBブランドは発行手数料1,100円(税込)がかかります。VISA・Mastercardブランドなら無料です。発行手数料は改定される場合があるため、申込前に公式サイトで確認してください。
ETCカードの審査はありますか?
一般的なクレジットカード付帯のETCカードは、親カードの審査を通過していれば追加手続きだけで発行できます(ETCカード単独の審査は基本的にありません)。クレジットカードの審査に不安がある方は、デポジット制の「ETCパーソナルカード」も選択肢になります。
ETCカードは何日くらいで届きますか?
一般的に申込から1〜2週間程度で届くケースが多いです。旅行や連休前に申し込む場合は余裕をもって手続きしてください。三井住友カード(NL)はクレジットカードの審査が最短10秒ですが、ETCカードの発送には別途日数がかかります。
ETCカードを家族で共有してもいいですか?
ETCカードは原則として名義人本人のみが使用できます。家族が使用する場合は、家族カードを発行したうえで家族名義のETCカードを追加する方法が正式な手順です。名義が異なるカードを他人が使用すると規約違反になる場合があるため、カード会社の規約を確認してください。
ETCカードは複数枚発行できますか?
多くのクレジットカードでETCカードは1枚のみ発行できます。複数台の車がある場合は、家族カードを発行してそれぞれに1枚ずつETCカードを付帯させる方法が一般的です。発行枚数の制限や追加手数料はカード会社によって異なります。
ETC利用分にもポイントは付きますか?
カードによって異なります。リクルートカード(VISA/MC)はETC利用分も1.2%のポイントが貯まります。JCB CARD W・楽天カード・PayPayカード・au PAYカード・dカードは基本還元率(1.0%)でポイントが付くとされています。三井住友カード(NL)はETC利用分がポイント対象外になるケースがあります。各カードの最新条件は公式サイトでご確認ください。
クレジットカードを解約するとETCカードはどうなりますか?
クレジットカードを解約すると付帯のETCカードも同時に使えなくなります。新しいカードに切り替える際は、先に新しいETCカードが届いてから旧カードを解約することをおすすめします。高速道路上でカードが使えなくなると通行に支障が出るため、切り替えのタイミングに注意してください。
ETCカードとガソリンカードはどちらを優先すべきですか?
車利用の支出全体で比較することをおすすめします。特定のガソリンスタンドを毎週利用するならそのスタンド系列カードが有利ですが、月1〜2回程度なら高還元率の汎用カード(リクルートカード1.2%など)のほうが高速道路・ガソリン・日常利用すべてをカバーできて年間還元総額が多くなるケースが多いです。年間の各支出を試算して比較することが大切です。

まとめ:ETCカードは「年会費・発行手数料・車利用全体の還元」で選ぶ

たまに使う人は年会費無料・手数料無料を優先する

月に数回程度の高速道路利用なら、ETC年会費・発行手数料ともに無料のカードを選んでコストをゼロに抑えましょう。リクルートカード(VISA/MC)、JCB CARD W(39歳以下)、au PAYカード、イオンカードセレクトが該当します。

高速道路をよく使う人はETC利用分のポイント付与を確認する

月1万円以上の高速道路利用があるなら、ETC利用分にもポイントが付くカードを選ぶことで年間数百〜千円以上のポイントが貯まります。リクルートカード(1.2%)が最も還元率が高く、次いで1.0%のJCB CARD W・楽天カード・PayPayカード・au PAYカード・dカードが続きます。

車通勤や給油が多い人はガソリン優待も比較する

毎日の通勤でガソリン代がかさむ方は、ガソリンスタンドでの還元率も合わせて比較してください。特定のスタンド系カードと汎用高還元カードで年間コストを試算したうえで選ぶのが確実です。

家族利用や複数台利用なら発行枚数・明細管理も見る

家族で複数台を使う場合は、家族カードのETCカード発行条件や、ETCカードの発行枚数制限を事前に確認してください。家族それぞれが名義人として持つ構成が基本になります。

迷ったら高速道路代とガソリン代の年間還元額で比較する

「ETCカードを選ぶのが面倒」「どれがいいかわからない」という方は、(高速道路代+ガソリン代)×還元率×12か月で年間還元額を計算してみてください。ETCマイレージサービス(無料登録)も合わせれば、さらにお得になります。

最終的にはETC年会費・発行手数料・ETC利用分のポイント・日常決済の還元率を総合して判断することが、車利用者にとって最もお得なカード選びにつながります。

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